2011年6月10日、福島から避難中のママSさんが、「放射能汚染された災害廃棄物処理を受け入れないでください」と、京都市環境政策局に要請書を提出。Twitterやメールの呼びかけに応じて集まった京都のパパ、ママ、子どもたち総勢30名が同行しました。
Sさんは、「福島からやっとの思いで子どもたちと脱出してきたのに、この関西の地まで瓦礫の焼却で汚染されたら、もう住めるところがなくなってしまう」「焼却問題は福島いじめではない。これ以上被曝地を増やしたくない」とおっしゃいます。
蒸し暑いなか、市役所の狭いスペースに立ちっぱなしで1時間半、赤ちゃん連れの方もいて大変だったようです。課長からは「国から具体的な指示はない」と。たくさんの職員がドアの横で聞いていたとのことです。