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京都市は2011年5月に「震災がれき受け入れ可能」と国に回答しました。市民の意見により2011年10月に受け入れ意思を撤回したにもかかわらず、2012年3月頃政府・産業界・マスコミ一体となった広域処理推進キャンペーンにより、2012年4月に「試験焼却後受け入れ可能性あり」と再表明しました。

2012年5月29日に行われた「第1回京都市災害廃棄物広域処理に係る専門家委員会」は200名の傍聴者で会場は満席。市民の高い注目を集めるなか、環境省側が2012年7月に要請を取り下げました。

行政は「処理計画の目処が立った」という理由で、京都市での震災がれき受け入れを見送りましたが、がれき焼却に伴う健康被害リスクについては認めていません。放射性物質等の健康影響の過小評価は、食の安全や防災等の政策にも反映することです。今後も行政を注視し、申し入れを継続する必要があると考えます。


2012年6月25日月曜日

7/11(水)講演会「がれき広域処理の法的問題」

MLから転載します。

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山本節子さん京都講演会

がれき広域処理の法的問題

”政府がすすめる「がれき広域処理」、実は法律違反!?”

京都市は、震災がれきの受け入れを積極的にすすめる姿勢です。
宇治市・城陽市でも市議会で受け入れ可決の見通しです。

6月8日に開催した山本節子さん京都講演会で、
がれき広域処理の法的な矛盾点が次々と指摘され、参加者から
「目からウロコが落ちた!」
「もっとたくさんの人に聞いてもらいたい」
との声が続出。好評にお答えし、緊急開催を決定しました。

今までに多数の処分場建設計画をストップさせ、
今年1月には環境省に”がれき広域処理に法的根拠がない”
と認めさせた山本さん。必見・必聴の講演会です!!

◆日時:2012年7月11日(水)18:30~20:30(開場18:00)

◆場所:京都市東山いきいき市民活動センター 2階 集会室
https://genki365.net/gnkk14/pub/content_image.php?fname=8720_3_1.jpg
(京阪「三条」、地下鉄東西線「京阪三条」「東山」から徒歩5分)

◆講師:山本節子氏(調査報道ジャーナリスト)

立命館大学文学部英米文学科卒、神奈川県在住。住民運動を
ベースに環境汚染、焼却炉・処分場問題、人権問題など
さまざまな行政問題に取り組んでいる。
代表作は「ごみ処理広域化計画」「ごみを燃やす社会」
「ラブキャナル 産廃処分場跡地に住んで(訳書)」など。
福島第一原発事故をきっかけに6年近く滞在した中国から帰国。
2012年1月環境省にがれき広域処理に法的根拠がないことを
認めさせた。

◆資料代:500円

◆託児あり(3才以上未就学児まで/要予約/0~2才、
小学生以上のお子様は会場へお入りください)

◆懇親会あり(講演会終了後に、会場近くで講師を囲み懇親会を
行います(実費負担)。申込時に出欠をお聞かせください)

◆申込方法
前日までに、氏名・電話・メールアドレス・懇親会出欠を、
メールでご連絡ください。
託児を希望される方は、お子様の人数と年齢もお知らせください。

◆主催・申し込み先:
子どもと未来を守る会・京都
Eメール:childkyoto(あっと)gmail.com
※(あっと)を@に変えてください。

◆後援:
NPO法人市民環境研究所
京丹波町の環境と子どもの未来を考える会

◆チラシ:こちらからダウンロードください。

◆ツイッター拡散文:
【拡散!】7/11(水)18:30~山本節子さん京都講演会「がれき広域処理の法的問題」東山いきいき市民活動センターにて。6/8に開催した京都講演会が大好評&アンコール多数のため再演決定!矛盾の核心を突く必見・必聴のお話です!http://bit.ly/L8UEK0