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京都市は2011年5月に「震災がれき受け入れ可能」と国に回答しました。市民の意見により2011年10月に受け入れ意思を撤回したにもかかわらず、2012年3月頃政府・産業界・マスコミ一体となった広域処理推進キャンペーンにより、2012年4月に「試験焼却後受け入れ可能性あり」と再表明しました。

2012年5月29日に行われた「第1回京都市災害廃棄物広域処理に係る専門家委員会」は200名の傍聴者で会場は満席。市民の高い注目を集めるなか、環境省側が2012年7月に要請を取り下げました。

行政は「処理計画の目処が立った」という理由で、京都市での震災がれき受け入れを見送りましたが、がれき焼却に伴う健康被害リスクについては認めていません。放射性物質等の健康影響の過小評価は、食の安全や防災等の政策にも反映することです。今後も行政を注視し、申し入れを継続する必要があると考えます。


2012年5月22日火曜日

5/29(火)京都市第1回専門家委員会(傍聴を!)

以下、MLより転送します。

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2012年5月29日(火)19時から、キャンパスプラザ京都にて、「京都市災害廃棄物広域処理に係る専門家委員会」が開催されます。

※市施設整備課によると、警察から警備強化を指導されているそうです(北九州市の影響でしょうか)。

数百名の傍聴者で、会場を埋め尽くしましょう!

インターネット中継もあるそうですが、可能な限り現地へ行き、「市民が見ていること」を京都市と委員の皆さんに知ってもらいましょう!

<京都市災害廃棄物広域処理に係る専門家委員会>

○日時:2012年5月29日(火)19時から

○場所:キャンパスプラザ京都(京都駅前ビックカメラ北側)
http://www.consortium.or.jp/contents_detail.php?co=cat&frmId=585&frmCd=14-3-0-0-0

○傍聴について
別室でモニター傍聴。6時30分から4階で受付(定員170人)。インターネット中継あり。

○出席委員:
・浅利美鈴(京都大学環境科学センター助教)
・遠藤啓吾(京都医療科学大学学長)
・武田信生(京都大学名誉教授)
・春山洋一(京都府立大学教授)
・福谷哲(京都大学原子炉実験所准教授)
・松本智裕(京都大学放射線生物研究センター長)

○議題:本委員会の進め方、
災害廃棄物の受入れの考え方について、その他

<京都市広報発表>
http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000121742.html

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この専門家委員会の問題点は、

★初回からモニター傍聴であること

★委員選定プロセスが情報公開されていないこと

です。がれき受け入れ反対意見とともに、京都市に理由を問いましょう。

京都市環境政策局施設整備課 TEL 075-212-8500

<注意点>
・5月中旬、施設整備課に行った人(複数)によると「全然電話鳴ってなかったよー」とのこと。一人でも多くの方が電話を!

・業務を妨げることは本意ではないので、まず「がれき焼却に反対です」と意見を表明した後、質問は簡潔・冷静に述べましょう(意見数はカウントされます)。